2016年9月23日金曜日

スタッフ会議(9月23日)


今日は午前中スタッフ会議でした。前回が8月30日だったので約3週間ぶりです。
ちゃんと前もって話すことがまとめられていて、粛々と合意ができていくのでストレスがなくていいです。前は延々話しをしていても結局何を話したかよくわからないことも多かったので隔世の感がありました。

さて、今日は11月13日に予定していた、マラソン大会が他の団体主催のマラソンと日にちがかぶってしまったので、その対応の話し合いがまずありました。今コスタリカではランニングがちょっとしたブームみたいになってるようで、この時期毎週のようにどこかで、マラソン大会があります。なので、ずらすとまたどこかとかぶってしまってなかなかうまくいきません。

結局、11月20日に決定、この日は、日本とアメリカの訪問団が来ていてちょうど間の期間にあたります。サンホセの国際セミナーが終わった直後とあって、人員の配置が難しいのですがここで決行することにしました。

さて、次は、今月末に予定していた第3回目の障害者全国集会です。これも、COINDIS内部で書類を用意しなければいけなかった人がやってなかったそうで、昨日までウェンディが必死で対応していましたが時間切れ、10月14日と15日に日程を遅らせることにしました。


最後は、Conapdisの理事のポストの一つが任期切れで交代するので、カルロスをその代わりに入れようという話し合いです。根回ししてどれくらい票が取れそうかなどの分析が行われていました。明日それを決める総会が午前7時から始まるということで、カルロスは急遽前泊でサンホセ入りすることに、早速その場でリオスが介助者の手配を行なっています。下は自立法発効後9月2日に、コスタリカ大学の放送にカルロスが出演して法律について説明したビデオです。






2016年9月21日水曜日

コスタリカ大学学生来所


今年も恒例のコスタリカ大学の学生さんの訪問がありました。このプロジェクトは2012年に開始していますが、この学生の訪問は毎年あり、西宮でメインストリームと関西学院大学とゆかりが深いように、どこか大学に支えられているような気持ちがあります。*一連の訪問の記録がちゃんとこのブログに残ってます。(2012年)(2103年)(2014年

先日、ボゴタでタチアナに「コロンビアで一番古い大学ってどこだっけ?」って訊いたら、「ナショナルじゃないかな」って言ってたけど、たぶんもっと古い植民地時代の大学があるはず、と思って調べたらやっぱり、サントトマス大学というドミニコ会系の教会が設立した大学が1580年に出来ていてそれが最古ということでした。

コスタリカ大学は、コスタリカでは一番ランクが上で、日本で言えば東大のような存在です。ちょっと調べてみたら、同じサントトマスという名前の大学が1843年に設立されたのがこの大学の前身で、1940年にコスタリカ大学と名前を変えて現在に至っているようです。



さて、今日はソーシャルワークの授業の一環で、20名ほどの学生さんを前にルイスとカルロスが自立生活運動と自立生活センターの活動について話をしました。サンビトでグループを持っているフランシーニが今月からモルフォで働きながら研修しているので、お手伝いしています。フランシーニは来週やる第3回障害者全国集会のファシリテーターを任されてるので勉強になりますね。



















フランシーニは、8月いっぱい来ていたグァピレスのジェセニアと入れ替わりでモルフォに来ています。モルフォの戦力として働いてもらって、モルフォも助かるし彼女らもさらに実践的な能力を身につけてそれぞれ地元の団体に生かしてもらおうとうアイデアです。ウェンディが時々呼びつけて手下みたいにして使ってるのが面白いです。



2016年9月20日火曜日

コロンビア出張編(8)


コロンビア。というわけで行ってきました。

こうやって長期でコスタリカに赴任するときには、ボリビアとかコロンビアとかにちょこちょこ出張と称して出かけています。あまりにもこれがふつうになって来てなんでこうしているのか元々の理由を忘れるくらいなんですが、こうしてコスタリカに来るときには、だいたい滞在が3ヶ月を超えてしまいビザなしで滞在できる期間を超えてしまうんですね。

なので、一旦国外に出て更新するというのが元々の理由です。どうせならこの近辺で活動している元研修生たちをフォローしに行った方がいいだろうというので、ここ数年行ったのが、グァテマラ、ニカラグア、ボリビアでした。

コロンビアは少し違って、昨年始まったJICAの技術プロジェクトの専門家でメインストリーム協会とも関わりの深いリハビリテーション協会での奥平さんが赴任したので会いに行くというのが最初でした。

ちょうど同じ時期に首都ボゴタで自立生活運動に興味のあるアイデーという脳性麻痺の女性がモルフォにコンタクトを取ってきて、とても熱心だったのどんな人か確かめて、あわよくば奥平さんのプロジェクトにもつなげたいというのがだいたい去年の今頃ぼくが考えていたことでした。

コロンビアに障害者対象のJICAの技術プロジェクトが入り、そこに自立生活運動出身の奥平さんが専門家で赴任、方やコスタリカにはモルフォがある。メインストリーム協会を含めてこうした実績のある団体が絡みながらコロンビアでも当事者運動が発展していく、というぼくの中ではイメージは完璧にできあがっていたのですが、得てして条件が整いすぎているときにはそんなに思ったようにいかないのが世の常で、結局コロンビアではこれ以上当事者運動は期待できないまま、奥平さんも任期途中で帰国ということになりました。




そしてまた逆に思いもしなかったところから物事が展開していくのが、生きているものの面白さで、それがアイデーということになります。アイデーについての詳しくは去年の一連のこのブログ、それと年末に再訪して行った介助者研修についてのブログを参照してほしいのですが、アイデーと彼女をずっと手伝ってくれているナンシーという女性は、ぼくがこれまで関わってきたコロンビア人の中では最も信頼できる二人です。ぼくがモルフォをつうじて彼女らと知り合ったのが去年の6月頃だったかと思いますが、以来休むことなくこの活動をつづけています。そして先日6月にコロンビアで一番の大学であるナショナル大学と協力して、コロンビアで最初の自立生活セミナーを実現しました。

ぼくも応援しがいがあるので、できることはやってこうして3度目の訪問となりました。
今回の目的は今後のボゴタでの活動をどうやっていくかと11月にコスタリカである国際自立生活セミナーについて話すことでした。

お話ししたように、JICAのプロジェクトと絡めて何かできるかと考えていたのですが、どうもその可能性がないとなったなら、独自で進めていかなければなりません。日本にいる間廉田さんにこうした状況を説明しながら、メインストリーム協会独自で支援する方法はないかと探っているところです。どこの自立生活センターもそうですが、活動資金がなくやりたいこともやれない状況なので、政府の障害者担当部署にいる、2月にメインストリーム協会にも来たファン・パブロも絡めて何かできるか考えています。

11月のコスタリカの国際自立生活セミナーにも招待していて、これはセミナーそのものだけではなく、その後モルフォでの会議にも同行し、その間に廉田さんから直接色々自立生活運動について話してもらうことにしています。

Primer Seminario de Vida Independiente en Colombia from TAKESHI INOUE on Vimeo.


ぼくにとってコロンビアでの仕事は、ちょっと特別か感じがしています。メインストリーム協会ともJICAとも無関係にやっているので、どこまで責任取れるかとひやひやしながら緊張感持ってやっていることがまずあります。

アイデーたちが期待に応えて色々やってくれているので、ぼくもやめられないのですが、去年12月に介助者研修をやった時には、上の写真のアイデーの家に、打ち合わせ、本番二日、反省会と都合4日連続で通いました。アイデーの家はボゴタの北の端にあって、トランスミレニオという市内を走る連結バスで北の終点まで行って、そこからアリメンタードールと呼ばれている乗り換えバスで10分くらいかかります。ボゴタの中心部から1時間くらいでしょうか。最初は風景にまったく現実感がなく、「オレっていったいここで何してんだろ?」みたいな感じでした。それが二日間の介助者研修を終えて、もう一日アイデーの家に向かっているときには、もうすでに通勤しているような感覚になっていました。

そして、すべてを終えて車窓の夕暮れていく風景を眺めていると、まるでずっとこうして旅をつづけて来たような気分になっていました。そもそもぼくがこのラテンアメリカの障害者の仕事をしているのは、かつて南米をバックパックを担いで旅行してきたことが発端でした。ああ、あの道がまだここでつながっているんだな、ということがコロンビアで仕事をしていると感じられるのですね。わかるかな?


2016年9月9日金曜日

今週のモルフォ



さて、今週あったモルフォの出来事をかいつまんでお伝えします。
月曜日は、まず理事会の定例会議からたしか月に一回やっていたと思います。ジョナタン、フランシスコなどおなじみのメンバーが集まっていました。




カルロスがちょっと来い、っていうので行ってみると最近毎日事務所に来ているアレハンドラがルイスの車椅子を借りて、初めての電動車椅子体験です。いつもは手動に乗ってずっとテーブルのそばにいるので、もっと重度かなと思っていたのですが、電動に乗ってみるとやはり自由度が広がって、障害すら軽く見えました。介助の制度も大事ですけれど、必要な人に必要な車椅子が行き渡るということも大事だなと思いました。




















ルイスとカテリンの間でお昼を食べているのが、ホセ・アルベルトです。知的障害があるということなんですが、このところ毎日事務所に来ています。サルサのオーケストラを作るのが夢で、事務所に来て部屋にこもって色々調べて作戦を立てているみたいです。
今日も、「あなたの国のプロモーターを探してるんですが」って言われました。友だちがやってるからできたら知らせてねって言っておきました。こうやってイメージが膨らんで来ました。男女2名づつの4人ボーカルだそうです。


さて、今日は夕方近くになって、コロンビアのアイデーの団体で理事をやっているエレナさんが今日から一週間モルフォで過ごすためやってきました。
月曜日からはきっちりプログラム組んで研修をします。カルロスが担当しています。こうやって海外から本格的に研修に来る障害者の人は初めてですね。ちょっとどうなるか楽しみですね。ぼくは来週からコロンビアに行ってそのアイデーに会ってきます!


2016年9月2日金曜日

La Gaceta


5月9日第一回目国会採決→5月26日第一回目国会採決やり直し→6月30日第二回目採決国会通過→8月18日大統領署名

国会の審議まで持っていくのに7年かかった「自立法」ですが、第一回目の採決が通った後も上のような手続きを踏まないと法律にならなかったので、なかなかすぐにとはいきませんでした。それで8月18日に大統領の署名を持って法律にはなったのですが、実はまだもうワンステップ待たないといけませんでした。Gacetaと呼ばれる日本では「官報」にあたるものに出て初めて国民にお披露目となるので、それが8月30日。法律は昨日から施行されています。

官報には、こんな法律ができましたよというので全文法律がそのまま載っています。そしてその最後には、先日ぼくらも出席した署名式で大統領が署名したサインがそのまま載っています。こうして文字で見ると感慨深いですね。というわけでもう一度写真を載せておきます。


2016年8月30日火曜日

ジェセニア研修終了 / スタッフ会議 / ミシン


週末から雨のよく降る日がつづいていたのですが、今日は朝から比較的気温も湿度の低く爽やかで過ごしやすい日でした。


今日は朝からスタッフ会議でした。最近はどんな周期でやってるのかはっきりわからないのですが、定期的にやってちゃんと議題を消化していっています。

今日の議題は、まずグラピレスから来て約一月モルフォのスタッフとして働きながら研修したジェセニアの感想を聞いたり、モルフォのメンバーから言葉を送ったりから始まりました。


















こっちに来て一緒に働かないと誘われて、一週間もたたないうちにもうやって来て一緒に働いていたので、もうそれだけでやる気がわかるようなもんですが、実際に体験してみてもやはり、期待を裏切らない一月間だったようです。これまでも、何度もモルフォを訪問していたのですが、日本のメンバーが来ている時や何かイベントがあるときに参加した形だったので、普段の仕事しているところは初めてでした。何かを具体的に教えてもらったと言うよりモルフォの人たちは自分の模範になってくれたと言っていました。

午後からもまたこうやってカテリンに介助派遣の具体的な方法について教えてもらっていますが、この分野が特に印象に残ったようですばらしいと言っていました。ぼくの目から見ても介助者研修から、コーディネート、介助料の支払い、データの管理までほぼ完璧にできているので、ちょっと自慢したいところです。

今日はその他、9月に入ったら一週間、コロンビアのアイデーの団体で理事をしているマリア・エレナさんがモルフォにやってくる予定なのでその調整。11月のマラソン大会の準備、近くの家具のリフォームの店が使わなくなった工業用ミシンを安く売ってくれるということなので、どうしましょうか?という相談などでした。



というわけで会議終了後早速その店にミシンを見に行って来ました。
使わなくなっていたので埃をかぶって大丈夫かな?っていうくらいの古さでしたけど、モーターを交換しえ使える状態にして2万円ちょっとで売ってくれるというのでまあいいのではないでしょうか。

これは、斉藤工房さんを訪問した時に通気性のいいクッションの素材をいただいて、それをカバーを作って販売できる状態にして売ったらどうだというアイデアをもらっていて、車椅子の修理と並行して、クッションなど関連のアクセサリーを販売できたらと考えているので、そのまず第一歩になればいいと思っています。


















さて、昨日ですが、東京のJICA本部から一ヶ月間對馬さんという入ったばかりの職員の方が研修でコスタリカを訪問中で、その一環としてモルフォを訪問してくださいました。
コスタリカ支所から張さんが同行し、ペレスセレドンに赴任したばかりの協力隊員の松本さんも同席してくれました。自立生活運動の歴史とモルフォの活動について、質疑応答も含めてほぼ丸一日しっかり色々なことを説明できたかなと思います。

2016年8月26日金曜日

金曜日は朝食の日です!


きのう、出勤してきたら朝食を売りに行ってる気配がないので、「あれ?今日は朝食は売りに行かないの?」って訊いたら金曜日に変わったそうです。

ここサンイシドロには「フェリア」と呼ばれる大きな市場があって木曜日と金曜日に近辺の農家の人が集まって主に野菜などを売っています。とても安いのでみんなよく買いに行くのですが、木曜日にそこで買って金曜日に売りに行くように変更したみたいです。


配達が終わったらまたこの間のようにみんなで食卓を囲んで一緒に食べます。早起きしてやるので、今日はみんなお昼過ぎになったら帰ってしまってます。事務所にはぼくと介助を待っているカルロスとエリエセルだけです。コーディネーターも帰ったので今はぼくがコーディネーター役もやってるわけです。





さて、最近の写真からいくつか。
ジェセニがいて、アレハンドラが毎日通ってきているので、現在は女子率が高くしょっちゅうこうやって集まっておしゃべりしています。きのうはウェンディのを借りてネールをやってました。


ペレスセレドンは日ごとに雨が強くなって来ています。こうした季節になるとこのマモンが熟れてきて食べごろになります。これはカテリンの実家のものを弟のフランデルが持ってきたものです。ぼくはそれほど好きでもないんですが、これはめちゃくちゃうまかったですね。みんなでがっついてました。