2012年7月17日火曜日

歴史の始まり


おはようございます。こちらは今、朝の10時前。日本からの研修チームのすべての日程が終わってほっとしているところです。

日本の人たちはどこかへ買い物に、こちらの当事者メンバーはサンホセへまた研修に行っていて、事務所には数人だけしかいません。静かな朝の空気が流れています。昨日は朝開所式、昼食後最後のミーティングをして全部予定が終了しました。終わったら何だかものすごく疲れていました。

さて、ここの代表のマイノルは演説好きなので、いつもけっこう大げさな表現を使って話しをするのですが、昨日は紛れなく「歴史的な」一日になったと思います。何人来るのかなかなか数が読めなかったのですが、最終的には90人ほどの人がこの開所式に来てくれました。ぼく自身はかなり前からこのグループと関わっていて、すでに色んな仕事を成し遂げていることを知っているので、ここが始まりという感じは持っていなかったのですが、公にはここがみんなにコスタリカに自立生活センターが出来たことを知らせる瞬間でした。2006年ネパールに初めて自立生活センターが出来たときに、ぼくは初めてメインストリーム協会の海外支援の仕事に関わったのですが、そのときもこれは歴史的な瞬間なんだなーと思いながらビデオを回していたのを思い出しました。

来賓は、写真左からコンセホ本部のディエゴさん、ペレスセレドンコンセホのマルコスさん、JICAの所長篠崎さんは残念ながら体調不良で欠席だったのですが、JICAからはこのグループに最初から関わってくれている張さん、地元で応援してくれているグスタボ議員、社会保険庁ペレスセレドン支部長のウィルベルさん(今度メインストリームに研修に行くことになっています)。大ちゃんはちょっとフランクの影に隠れて見えませんね。

開所式の模様はUstreamを使って生中継したので、ご覧になれた人もいると思います。ここに録画も残っているので見逃した方はチェックしてみて下さいね。





























みんな帰って後片づけも済んでみんなで記念撮影。歴史を噛みしめてる時間です。やっぱりふつうに介助の人が回りを囲んでるのがいいなー。なんとかプロジェクトが終わっても定着するようにしないとだめですね。

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