2012年10月17日水曜日

施設に行ってきた!



こんにちは。ぼくのボランティア任期もそろそろ後一ヶ月ほどになってきました。また帰ってくるので、それほど感慨があるわけでもないですが、それでもやり残しがないようにと思うと焦りのような気持ちも出てきます。

さて、今日はウェンディ、ジゼル、ルイス・エルナンといっしょにサンホセの北にあるPANARE(Patrimonio Nacional de Rehabilitación)という施設に行って来ました。リハビリのセクションを備えたいわゆる障害者を収容する施設です。

サンホセに出るには、3000メートル級の山を越えて3〜4時間ほどかけていかないといけないので、いつも朝は早くなります。

出発前介助者のカタリーナとメリーナ、隣のスサーナの家です。






























長距離の移動なので途中トイレにも行かないといけないし、お腹もすくので、道中にいくつかあるドライブインに寄るのも楽しみの一つです。みんなで軽食を分け合って試食中。写真ではよくわからないですが、メリーナは鼻の下のピアスから今度は左鼻にリングを入れてます。

今日の訪問の目的はこの施設の理事会のメンバーに自立法の採択への協力をお願いすることでした。もともとこの法案の原案を作ったロドリゴさんが行くはずだったのが、無理になったのでウェンディに代わりを依頼してきました。

ミーティングに入るまで知らなかったのですが、法案にはもともとこの施設の「消滅」という文言が入っていたらしく。話し合いは最初から微妙に対決姿勢でした。理事会のメンバーも世の中の流れ的には施設を解体するという流れになっているのも理解しているので、ここがどれだけ素晴らしいところか、どれだけ貢献してきたかなどを話すことに終始して話しはなかなか積極的な方向に向かいませんでした。しかしある一定期間して病状が安定したら、ずっと施設にいるのではなく家に帰り、その後社会に復帰していく上で介助が必要な人がいるということには異論はなく、最後には少しくだけた雰囲気で終わることができました。


その後職員の方の案内で施設内を見学させてもらったのですが、これがやはり日本でも見られる施設そのもので、収容はしない方向ではあると言っても行き場のない障害者がそこにはちゃんと収容されていて、あの独特の匂いと淀んだ空気、希望のない視線、しばらくいるだけで息が詰まりそうになってきます。話しの都合上ウェンディもこうした施設が必要なのは理解できるというような言い方もするのですが、今日改めて振り返っていて「やっぱり消滅した方がいいよね」と言うと「私もそう思った」と言っていました。
ちょっと案内してくれたらいいのに、ものすごく丁寧に案内してくれそれほど大きな施設ではないのに1時間くらいかけていたかと思います。この日はそれだけではなく色んなことが手間取り、買い物などの用事を済ませてペレスに帰ると11時頃になっていました。消耗するへろへろな一日でした。



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