2015年8月27日木曜日

自立法採決に向けて(4)


さてあまり進展もないのですが、自立法関係の情報の続報を纏めておきます。
月曜日と火曜日に国会に行ってロビー活動を行っていたルイス、ウェンディ、マイノル、カルロスですが、カルロスを残して昨日水曜日に一旦みんなペレスセレドンに帰って来ました。

帰って来たルイスは、どの議員に会っても自立法は好意的に受け取られていてまだ反対する議員はいなかったとのことでした。採決には至っていないけれど、自分としては今回国会に行って一定の満足感はあったと言っていました。さてその審議ですが現在伝わっている情報では、9月以降になる可能性が大きくなってきました。今問題となっているのは、自立法の法案には担当機関がまだコンセホになったままになっているらしく、一度委員会に戻しそれをまずCONAPDISに書き換えてから再提出という流れになるということでした。けれどこれは実はルイスが日本に来たときにすでに問題として言っていたことなので、今頃何でこうした話しが出てくるんだろうと疑問には思いました。

具体的には9日に再提出して17日にそれを承認されてから審議ということらしいのですが、さてどうなるでしょう。政治家の好意的なコメントも含めてあまりそのまま受け取るのは危険なよう気がしています。

昨日サンホセに残ったカルロスは、いくつかある党のそれぞれの代表者に自立法を優先して審議してくれるように要望書を渡してきました。前回のブログで触れたCONAPDISのフランシスコ氏も担当機関の立場から法案に賛成であるという文書を国会に送ってくれたようだと、理事会メンバーであるダマリスさんが伝えてくれています。今回動き出してモルフォだけでなくそれぞれの立場で色んな人が動いてくれていることは確認できました。法案は提出されているのになかなな審議が始まらないので不安にはなりますが、大枠はぼくらに優位に動いていることを信じてもう少し様子を注視しようと思っています。

さて、ペレスは午後に相変わらずたくさん雨は降るのですが、午前中は比較的爽やかな天気がつづいています。玄関横では何か女性たちが秘密会議、何を話しているのかははっきり聞こえなかったのですが、わりと真剣に何か話されていました。マルセラが加わり、フランシーニが準メンバーみたいになっていてモルフォもだんだん雰囲気が変わって来ました。日本で研修を受けたメンバーだけでなく地元でこれと思った人をメンバーに加えていっていて、こうしたところからもだんだんと地域に根ざし始めていることが分かりますね。

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