2016年7月29日金曜日

さようなら〜ようこそ


隣の家のダニエルくんです。
最初はおそるおそる遊びに来ていたのですが、最近は一緒にプールに行くような仲になっています。サチにできた子犬がかわいくてたまらないみたいですね。

さて、今週は出会いと別れの一週間でした。
ボランティアの女の子たちの何人かが今週で任務を終わり、水曜日は終了式をやりました。


来たときに立てた目標が達成できたか書き加えて、一人一人この一ヶ月間の感想を発表。モルフォのメンバーからは、それぞれの国に帰ったら障害者を探してここで見たこと聞いたことをちゃんと伝えてくださいという言葉がかけられていました。みんないつの間にこんないいこと言えるようになったんだろうっていう言葉が次々出ていました。



さて、代わって今度はやってくる方です。
陽子さんが去って、協力隊員の宮西さんが去って長らくこの町唯一の日本人だったのですが、来月からConapdisに新しい協力隊の方が着任します。松本静香さんです。プロジェクトKaloieの成果3の就労支援のフォローを担当します。テラバなどペレスから南に行ったところにある先住民の部落で物品販売がうまくいくようにお手伝いしてくれることになってます。モルフォも担当NGOの一つになっているので、これから色々関わりが出てくると思います。よろしくお願いいたします。


テラバから帰ってモルフォに寄ったら、ちょうどニカラグアのアニエルカが今日帰るということで、お昼にカレーを作っているところに遭遇。ラッキ−でした。おなじみJICAの運転手のルイスさんとボランティア担当の松岡さんも同行。家も見つかって赴任は8月からです。

2016年7月27日水曜日

さよなら サンビトグループ研修終了


月曜日から始まった、サンビトのフランシーニのグループの研修が終わって、今見送ったところです。この間にはボランティアの女の子たちもフランシーニの介助などに入っていたので、また新たな関わりの輪が広がっていました。

ちょっとうまく説明できないのですが、見送り方が暖かくてほんとうに居心地のいい団体になったな〜と感じてそれだけでちょっとうるっとくるくらいでした。


















さて、今日は午前中ピアカウンセリングについて研修していました。サンビトからはウィリアムと地元のペレスセレドンに住むアレハンドラも参加しています。

ぼくは、提案書にかかりっきりで手付かずでいた領収書の整理に昨日から取り掛かっていました。何とか第一四半期を終わったので、どうにか今週中に遅れそうです。週末はちょっとゆっくりできそうかな。


2016年7月26日火曜日

一週間ぶりでした


きのうは近頃にしてはめずらしく雨がまったく降らず夏のような天気でした。今朝もこのように気持ちのいい朝です。

さて、先週の水曜日からずっと家にいました。プロジェクトの第2フェーズを申請するための提案書の締め切りが迫っていたので籠って仕事をしていました。事務所でできるかなって思っていたのですけど、始終周りに誰かがいて話しかけてくるのでたまらなくなって逃げました。



ぼくの家には、テーブルというものがないので、ご飯を食べるのも何か仕事をするときにも、キッチンの片隅を使ってやります。家で仕事は滅多にしないのでほとんどご飯を食べるだけなんですけどね。朝から夕方までずっと音楽をかけっぱなしで家でこんなに仕事をしたのは初めてでした。夕方ちょこっと買い物に出てその時点で日本で作業が始まるので、こっちは休んでということを繰り返していました。なんとか完成して昨日提出。ほっとひと段落です。



朝、事務所までの道の賑やかさが何かなつかしくなるような気持ちで到着。事務所では、フランシーニが団体の仲間を連れて研修に来ていました。枕を抱えているのはアレックス。頸椎損傷でぼくと廉田さんで、Kaloieの中間評価のときにサンビトの山奥にある彼の家まで行ったことがありました。その後何度かイベントで出会っただけですが懐かしかったです。フランシーニが団体を作って再びこうして関わりができてとてもいいことだと思っています。




今日はひととおりの自立生活センターの活動を研修していたようですが、写真を撮れたのは、カルロスと彼の大学の友だちのアンドレアさんが今モルフォで始めている法律相談と、リオスとカテリンがやっているコーディネーターの役割のところでした。日本の職場でも少し前に福井のコムサポートの人たちが来て研修をしていましたが、まったく同じだな〜と思って見ていました。

2016年7月19日火曜日

ただいまー



おはようございます。今コスタリカは火曜日の朝です。
先週木曜日の夜にコスタリカ入りしています。ざっと昨日までをおさらいしておきますね。

空港に着いてタクシーを拾ってサンホセに向けて暗くなった山の方を見ながらふっと「ああ、ここは自立法がある国なんだ」とあらためて満足感に浸っていました。ホテルに着くといつものようにこの時間唯一開いているチェジェスへ。

翌日は、JICAコスタリカ支所にお邪魔して、自立法のことなどこの間の報告と今年度の予定などを打ち合わせました。担当の張さんに、半谷支所長、黒川さんと今回はボランティア担当の松岡さんも加わって、このプロジェクトがだんだんと関わりを広げていっているのがわかります。松岡さんが入ったのは、8月からペレスセレドンに新しい協力隊員が入るのと、自立法でINAが研修先になる際にボランティアを投入する可能性などを話すためでした。新しい協力隊員はConapdisが配属地で、以前Kaloieで行っていたテラバという先住民の居住地で、物品販売などを行うのを手伝うということでした。

週末は大量に洗濯したり部屋を片付けたりで昨日今年度初出勤でした。




さて、ウェンディが日本に来ていたときに聞いていたのですが、サチがお母さんになっていました。1匹写ってないですが6匹の子犬のお母さんです。すでに4匹はもらい手が見つかっているとのことでした。

もう一つ変わったことは、先月末から4人のボランティアがモルフォで働いています。メキシコからが二人、ニカラグアとトルコです。下の写真はメキシコから来たイツェルです。




こちらは、ニカラグアのアニエルカです。二人ともめずらしい名前ですね。