2016年8月30日火曜日

ジェセニア研修終了 / スタッフ会議 / ミシン


週末から雨のよく降る日がつづいていたのですが、今日は朝から比較的気温も湿度の低く爽やかで過ごしやすい日でした。


今日は朝からスタッフ会議でした。最近はどんな周期でやってるのかはっきりわからないのですが、定期的にやってちゃんと議題を消化していっています。

今日の議題は、まずグラピレスから来て約一月モルフォのスタッフとして働きながら研修したジェセニアの感想を聞いたり、モルフォのメンバーから言葉を送ったりから始まりました。


















こっちに来て一緒に働かないと誘われて、一週間もたたないうちにもうやって来て一緒に働いていたので、もうそれだけでやる気がわかるようなもんですが、実際に体験してみてもやはり、期待を裏切らない一月間だったようです。これまでも、何度もモルフォを訪問していたのですが、日本のメンバーが来ている時や何かイベントがあるときに参加した形だったので、普段の仕事しているところは初めてでした。何かを具体的に教えてもらったと言うよりモルフォの人たちは自分の模範になってくれたと言っていました。

午後からもまたこうやってカテリンに介助派遣の具体的な方法について教えてもらっていますが、この分野が特に印象に残ったようですばらしいと言っていました。ぼくの目から見ても介助者研修から、コーディネート、介助料の支払い、データの管理までほぼ完璧にできているので、ちょっと自慢したいところです。

今日はその他、9月に入ったら一週間、コロンビアのアイデーの団体で理事をしているマリア・エレナさんがモルフォにやってくる予定なのでその調整。11月のマラソン大会の準備、近くの家具のリフォームの店が使わなくなった工業用ミシンを安く売ってくれるということなので、どうしましょうか?という相談などでした。



というわけで会議終了後早速その店にミシンを見に行って来ました。
使わなくなっていたので埃をかぶって大丈夫かな?っていうくらいの古さでしたけど、モーターを交換しえ使える状態にして2万円ちょっとで売ってくれるというのでまあいいのではないでしょうか。

これは、斉藤工房さんを訪問した時に通気性のいいクッションの素材をいただいて、それをカバーを作って販売できる状態にして売ったらどうだというアイデアをもらっていて、車椅子の修理と並行して、クッションなど関連のアクセサリーを販売できたらと考えているので、そのまず第一歩になればいいと思っています。


















さて、昨日ですが、東京のJICA本部から一ヶ月間對馬さんという入ったばかりの職員の方が研修でコスタリカを訪問中で、その一環としてモルフォを訪問してくださいました。
コスタリカ支所から張さんが同行し、ペレスセレドンに赴任したばかりの協力隊員の松本さんも同席してくれました。自立生活運動の歴史とモルフォの活動について、質疑応答も含めてほぼ丸一日しっかり色々なことを説明できたかなと思います。

2016年8月26日金曜日

金曜日は朝食の日です!


きのう、出勤してきたら朝食を売りに行ってる気配がないので、「あれ?今日は朝食は売りに行かないの?」って訊いたら金曜日に変わったそうです。

ここサンイシドロには「フェリア」と呼ばれる大きな市場があって木曜日と金曜日に近辺の農家の人が集まって主に野菜などを売っています。とても安いのでみんなよく買いに行くのですが、木曜日にそこで買って金曜日に売りに行くように変更したみたいです。


配達が終わったらまたこの間のようにみんなで食卓を囲んで一緒に食べます。早起きしてやるので、今日はみんなお昼過ぎになったら帰ってしまってます。事務所にはぼくと介助を待っているカルロスとエリエセルだけです。コーディネーターも帰ったので今はぼくがコーディネーター役もやってるわけです。





さて、最近の写真からいくつか。
ジェセニがいて、アレハンドラが毎日通ってきているので、現在は女子率が高くしょっちゅうこうやって集まっておしゃべりしています。きのうはウェンディのを借りてネールをやってました。


ペレスセレドンは日ごとに雨が強くなって来ています。こうした季節になるとこのマモンが熟れてきて食べごろになります。これはカテリンの実家のものを弟のフランデルが持ってきたものです。ぼくはそれほど好きでもないんですが、これはめちゃくちゃうまかったですね。みんなでがっついてました。

2016年8月24日水曜日

いよいよ出荷か?


さて、ここのところ日本からは品がもうないと言われ、こちらにそれを伝えても笛吹けど踊らず状態でストレスフルな毎日を過ごしていたのですけど、今日はとうとう出荷できるということで、それでもどうなることやらと思いながら出勤。朝とてもいい天気で、振り返ったわが家が白く輝いてきれいに見えたのでパチリ。



今日は、朝からみんなで手分けして、11月のマラソン大会のスポンサー集め。日差しが強いので女の人は日焼け止めを塗って出て行きました。

ぼくは、介助者のクリストファーくんと、デルバジェにコーヒーを取りに。スタジアムと病院の間の通りを突き当たりまで行って、道なりに10分くらい走ったところにあるHoyonという地域にあります。





















この正門を通れば中はデルバジェの工場ですが、残念ながらぼくは短パンサンダルだったため、このゲートから向こうは入れてくれませんでした。
ちょっと参考までに、コーヒー出荷までのこちら手続きを軽くお知らせしておきます。
まず日本から注文が入れば、デルバジェコーヒーの担当者にモルフォが注文します。
デルバジェが商品の準備が終われば、今度はコーヒー協会に連絡して検査を受けます。
そこで検査をパスをすれば次に運送会社に連絡して、飛行機の貨物に場所を確保してもらって出荷の日時の打ち合わせに入ることになります。

今回もう少し前に明日出荷か、というところまで来たのですが、関税が安くなる「生産地証明書」がこれまで出していたコーヒー協会が出さなくなってモルフォで独自に作らないといけないことがわかりまた遅れることになりました。



昨日の段階で出荷できると連絡が入っていたので、当日はこうしてタクシーを頼んでモルフォの誰かが、デルバジェまで取りに行くことになります。引き取ったコーヒーは、ちょっと写真ではよくわかりませんが、ぼくらがいつも使っているバスMUSOCに積み込んでサンホセまで行きます。サンホセでは運送会社が待っていて空港での積み込みの手続きをやってくれるという流れです。

というわけでとにかく物は今日の昼前にペレスセレドンを経ち、今頃はもうサンホセに着いているのですが、送り状を見ると運送料が前回同じ量の倍以上になってることがわかり現在作り直してもらってるところです。最後の最後までなかなかすんなりとはいきません。

2016年8月23日火曜日

Feliz cumpleaños!!


さて、きのうは仕事が終わってから夜8月生まれの誕生日会がありました。
フェイスブックで日本の色々な自立生活センターをフォローしているとどこも同じような企画をやっていますが、モルフォもそうです。

この月に生まれたのは、写真の右からジルラニ7月31日?、アンドレス・マタモロス8月1日、イサーク・ロチャ8月3日....



カテリン8月1日、右のタティアーナが8月17日ということでした。因みにタティアーナはぼくが不在中の介助者研修で働き出した介助者です。女の子ではあとジャスミン、男の子はリカルド、クルストファーなど介助者のメンバーはかなり入れ替わってるのでまたそのうち紹介しますね。
あとはご飯を食べてみんなでおしゃべりしてといういつものパターンですかね。それぞれ年齢が書いたトンガリ帽をかぶっているんですがみんな終わりまでつけっぱなしだったのが面白かったですね。



2016年8月22日月曜日

祝誕生9379号法


というわけで行ってきました。
記念すべき2016年8月18日コスタリカに「障害者の自立を促進する法律」がこうやて大統領が署名して発効しました。副大統領のアナ・エレナ・チャコンが知的障害の女の人とじゃれあってる写真がかわいかったのでトップに持ってきました。

場所は、サンホセの国立競技場の中になるクリスタルキューブと呼ばれている場所でした。隣の建物にある日本大使館には時折お邪魔して、上階から見下ろしてながらこれは、中国からのプレゼントされたものと説明を受けたことは何回かあったのですが、中に入るのは初めてでした。




この日は2便に分かれてペレスからサンホセに向かいました。ぼくはウェンディ、ルイスといっしょに朝7時30分のバスで。MUSOCからタクシーで競技場へ。待ちきれないように早く着きすぎちゃったんですが、ちょっと下見がてら会場を覗くと大統領、副大統領に並んでルイスの席が作ってあるのを発見。

















ルイスは聞いていたようですけれど、ぼくは知らずちょっとびっくりしました。



このように市民団体代表で挨拶もやりました。ぼくは先月提出したプロジェクト第2フェーズの提案書の中で、じつはこんな風に書いています。「コスタリカに障害者リーダーはこれまでいないわけではなかった。ルイス・アストルガ氏や ダマリス・ソラーノ氏など立派な人はたくさんいたが、残念ながら彼らは法律を作るのに一生懸命でそれを実際に障害者の利益になるようにはやって来なかった。モルフォができて初めて法律が一般の障害者のために実施されるようになった」。この後紹介しますが、この日はルイス・アストルガもダマリスもその他の新旧の障害者リーダーも生揃いしています。

ぼくは確かにルイスの名札があってびっくりはしたんですが、こうしたメンバーを見直してみて、ここに座るのはルイス以外にはいないだろうなと思いました。誰も何であいつがあそこに座っているんだ?って文句をつける人もおそらくいないだろうと思います。この日は法律ができてそれだけでめでたい日でしたが、障害者のリーダーがルイスで纏まることがわかってさらに嬉しくなった一日でした。















とりわけおしゃれにしているウェンディと介助のジルラニです。こんな一日だったのに、ルイスとウェンディは土日にサンホセで研修があるために居残り。夜遅くまでホテルで準備をやっていました。本当に頭が下がります。



右端がそのルイス・アストルガと一人飛んでダマリスです。国家斉唱中。
















視覚障害の二人。Conapdisの理事会代表のエリック・チャコンと手前向うむきがCoindisの代表フランシスコ。



オレンジのワンピースがエリカ。長年の盟友です。この日は常時、とても満足な充足した表情をしていました。

















ルイス・パブロと介助のアレハンドロ。サンラモンのセンターの代表です。最近事務所をオープンしました。すでに介助者にも給料を払っていてなかなかやり手です。真ん中は最近モルフォに昼間ずっと通ってきている。ホセ・アルベルト。サルサのオーケストラを作るのが夢です。



アンジーとフランシーニ。プンタレナスとサンビトのセンターの代表です。















めずらしい人も招待されていました。



この日の写真は全部ぼくのフェイスブックに上げてあります。

2016年8月17日水曜日

マラソン大会


さて、先日からお伝えしているように、11月13日(日)にここペレスセレドンでもモルフォ主催のマラソン大会が行われます。去年第1回をやって好評だったので2回目です。

参加者に配るユニフォームのデザインもできて準備が本格化してきました。番号がついているところにスポンサーを募って広告を載せてもらうシステムになっています。当日までの準備も大変なんですが、この日は日本とアメリカからの訪問団もやってくるので、モルフォのメンバーはここから月末までほぼ休みなく働くことになります。



昼前にサンビトからフランシーニがやってきました。明日サンホセで自立法の署名を大統領が行うのでみんなでその式典に行きます。サンビトからは遠いので前泊して行くんですね。ジェセニがいてフランシーニがいてこの辺りまで含めてモルフォのファミリーで団結力は強力です。それが自立法の可決まで導いたのですね。
今日は夜ボランティアで赴任した松本さんの歓迎会があります。諸々来週かな?報告しますね。

2016年8月12日金曜日

晴れのち曇りのち雨


今朝出勤中の光景です。事務所近くの橋を渡るところから見える景色で、向こうの山はチリポです。

めずらしく朝からよく晴れて気持ちのいい朝で、青く晴れ上がった空を見てると、ああ中米ってこんなんだったなって思いながら歩いていました。コスタリカは先住民の比率が少なくて、メキシコ南部からグァテマラにかけての独特の文化の影響が少なく、一瞬どこに住んでいるのかわからなくなることもあるのですが、こうした山があって火山があってという光景を見るとやはりここは中米なんだと再確認できます。


さて、カテリンとジェセニアです。何をしているかというとコーディネートのやり方を教えてもらってるんですね。ジェセニアが一月いて今度はフランシーニが交代で一月いてそれを繰り返して、自立生活センターの仕事を実践で覚えられるようにしようというのがアイデアです。地元に帰ったらそのままセンターが開けるように、ピアカウンセリングも含めて一通り全部できたらいいと思っています。自立法に向けてまた一歩進んでる感じがしてちょっとワクワクします。


こちらは、11月に計画しているマラソン大会の準備会議です。
結局11月13日に予定していた通りに実施することになりました。この日の夜にはアメリカや日本の自立生活センターの人たちが大挙して来所して夜には歓迎会もあるので大丈夫かなと思ってるんですが、ルイスが大丈夫と言っているので任せましょう。久しぶりにマイノルもジゼルも入ってにぎやかな会議でした。


2016年8月11日木曜日

木曜日は朝食の日です!


先週から始まったのですが、これから毎週木曜日は朝食を作って販売することになりました。今朝もみんな5時半に集まって準備をして売りに行っています。

いつものようにルイスがリストを作って、配達の手配を指示しています。先週は35食を売りました。2000コロンで販売しているので、約70000コロン。これはモルフォの障害者メンバーが毎月受け取っている生活補助金とほぼ同じなのでこの調子で収入が入ればみんなかなり助かると思います。

これまでモルフォは、かなり大掛かりなイベントをやって一度に収入を得てそれで食いつなぐというやり方をしていて、それがまったく期待外れで収入にならなかったこともあるので、もう少し定期的に収入になることをやればいいのにと思ってたので、やっとそういう体制ができたようです。

















配達が終わったら、こうやってみんなで残った朝ごはんを食べるのも木曜日の恒例になりました。朝ごはんみんなで一緒というのも家族みたいでなかなかいいもんです。


さて、今日はそのあと、車椅子の工房を計画しているグループの会議がありました。
マイノルはぼくがこちらに来てから初めての出勤です。体調がよくないらしくまだ完全ではないと言っていました。他にエリエセル、ルイス、手前の車椅子がジョナタンといって技師の卵のウリセスの友人です。このプロジェクトの責任者ということになっています。INDERという地域振興を目的とした団体に助成金を申請するのでその案をみんなで考えているところです。JICAのプロジェクトでも車椅子のことはやっていきたいので、彼らの計画にどのように絡んでいけるかを考えているところです。

2016年8月10日水曜日

今日も来客多数でした


今日は、恒例の保健省と共同で行うバリアフリーチェックが、ヘネラル・ビエホという地区であったので朝はみんなそちらに行っていて静かだったのですが、午後からは来客多数でした。

まず、ダビッド・スニェガさんサンパブロというエレディアの隣にある町の副市長をしている方が来所しました。現在市内の障害者の実態調査をしているところだそうで、12月3日の国際障害者のに日は、そこから障害者の全市内集会のようなものをやりたいということで、モルフォのメンバーにもぜひ来てほしいという依頼でした。Comaというぼくらが今提出しているプロジェクトの第2フェーズでも重要な役割を持つ、市に設置される障害者委員会がサンパブロではアクティブに活動しているそうで、そちらの方でも参考になりそうでした。障害者の立場で色々やりたいことがあるようで、自立法をきっかけにいろんな人が色んな動きを始めています。



逆の玄関側です。左からカテリン、グラシエラ、久しぶりのジゼル、ここのところ毎日来ているアレハンドラ、ジェセニアです。
グラシエラさんは2歳半の子供の母親らしく、その妊娠から出産の話がまるでドラマを見ているようで、みんな釘付けになってました。
今日は一日雨が降らなかったですね。

2016年8月9日火曜日

あたらしいメンバー


先日お知らせしたように、日曜日からグァピレスのジェセニアさんが来ています。
今回は、3日間だけという研修ではなくて、一ヶ月間滞在してモルフォのメンバーの一員としてここの仕事を手伝ってもらうことになっています。これはアイデアとしてはずっと前からあった案ですが、実際にやってみようということになってから一週間もたたないうちにもうモルフォにいることになったので、やる気満々なのが伺えますね。結果的には、ここにはペレスセレドン出身ではない人ばかりが働いていることになっています。



この写真は先週末ですが、こうやって一月以上いたボランティアの女の子たちが帰って行きました。ジェセニアが来たので、自立体験ルームが空きになることはないですけどね。
















さて、雨が深くなって来るとコスタリカはマモンの季節です。事務所の入口脇のマモンの木にも実がなってそろそろ食べる時期になってきました。
来週は、記念すべき行事があります。18日いよいよ自立法に大統領が署名して法律が発効します。昨日は、ウェンディ、ルイス、エリエセルがサンホセに行き事前に障害者の代表で集まって法律の規則作りについて方針を確認する会議に参加しました。
自立生活センターの役割をどう書き込めるかなど、もうすぐに第2ラウンドが始まります。

2016年8月5日金曜日

スタッフ会議


コスタリカはもうすっかり雨季に入っています。
ほぼ毎日雨が降っているのですが、2〜3日降らないと暑く湿気も高くなってきてなんとも不快な気分になります。昨日の夕方から夜がちょうどそんな感じでした。それがたまらなくなるくらいになるといつもちょうどまた雨が降ってくるんですね。
雨の降り方がまた半端じゃなくて、バケツをひっくり返したようなという表現がありますけど、まさにそんな風な雨でした。そうすると朝はまた少しひんやりした爽やかな気候が戻ってくる。その繰り返しです。コスタリカで生活していると、そんな自然というか地球の中で生きているという意識をよりはっきりと持つようになります。



さて、今日は朝からぼくにとっては久しぶりのスタッフ会議でした。
今日の議題はまず、資金集めのために行うマラソン大会についてだったのですが、予定していた日程が、11月に日本人が訪問する時期と思いっきりかぶっていたのでまずその調整から。訪問日程はずっと前から渡してあったんですけど誰も気づかなかったんですかね。

次に、来週月曜日にサンホセである、自立法の規則制定についての事前会議のこと。本格的に規則制定の交渉が始まる前に障害者側で一度集まっておきましょうということになりました。規則はいらないという案もあって、そうなると実施機関であるConapdisの思うままに法律が運用されることになるので、こうして運動体側でプレッシャーをかける動きがすぐさま起こっているのはいいですね。ぼくらはここで、自立生活センターに収入が入るようなシステムが作れるように働きかけていくことにしています。






















会議の途中でお客さんが。ボランティアで来ているドイツ人のサラさんと派遣先のコーディネーターの方でした。サラさんがどんなところで働いているのか見に来ました。ビデオを見てもらったりした後に会議再開。


次の議題は、日曜日からグアピレスの自立生活センター「カドタ」代表のジェセニアさんが研修に来ることになったので、その打ち合わせでした。スタッフ見習いで去年から来ていたマルセラとジャクリーンが、新しくできた障害者だけが働くコールセンターで働くことになったのでモルフォを辞めることになりました。その代わりにジェセニアとサンビトのフランシーニを交代で一月毎モルフォで研修してもっと実践的な仕事まで関わってセンターの仕事を覚えてもらおうということになりました。話が出て一週間も経たずに来ることになったのでやる気満々ですね。

あとは最近マイノルとジゼルが休みがちであまり事務所に来ないので、会計をやっているジゼルの仕事をどうするかということでした。これは今モルフォで一番の心配事ですね。



午後からは、利用者と介助者が今月のシフトを確認する会議です。
ぼくらもコーディネーター時代にシフトを作った後によくやった確認作業で、利用者側から読み上げて行って、ちゃんと介助者のシフトにも反映されているか一つ一つ確認していきます。いつもぼくが仕事している机に集まってきてやるので、自ずと参加することになるんですが、いちばん自立生活センターらしい時間で見ているととても楽しいです。コーディネーターのリオスがルイスのシフトにサンホセに出張があった時に、「ちゃんと何のために行くのか説明してね」って言ってるのも日本でもありがちだな〜と思って聞いていました。