2017年2月9日木曜日

新しい事務所


こんにちは。

昨日サンホセの日本大使館より小林玲子職員が来所されました。
これは現在モルフォでは、大使館を通じて外務省に草の根無償資金協力を申請して新しいセンターを建設する計画を立てていてまずその第一歩として、こちらの案を聞いてもらうために来ていただきました。

まずぼくらは、この制度を使って新しい事務所を建てると言っちゃっているんですが、この制度では、非営利団体であっても事務所そのものは建てることだできないそうなんですね。

もちろん、この業界の人なら事務所と言っても、自立生活センターは、一般にイメージされるような「オフィス」とは違ってつねに外部の誰かが出入りしていて、地域における交流センターの役割を果たしていたり、もっと深刻な相談にあたる相談センターであったり、そこのスタッフも使うが公共的な要素が強いこともよくわかると思いますが、やはり自立生活センターのことを一から説明しないとだめなんですね。

ちなみに小林さんは、お父さんが元JICAの協力隊員、お母さんがコスタリカ人、高校生くらいまでアルゼンチンなど南米の国で過ごしたそうです。去年大使館で見かけたときは大人しいそうな日本人に見えたのですが、モルフォに来て喋ってたら思いっきりコスタリカ人でした笑。








昨日は、だいたいこちらの予算がどれくらいで、足りない分はどうするか、こちらの情報を伝え、申請に当たっての今後のスケジュールを確認しました。今年8月までに申請ができれば、来年の早い時期には建設に取りかかることができるという話でしたが、果たしてそんなにうまく行くかどうか。

設計は、昔介助者で一時コーディネーターもやっていたカファレルがやってくれました。
その時から建築学科の学生だったのですが、無事に卒業して今は設計事務所で働いています。モルフォをやめてからもずっと繋がりを持っている人の一人ですね。昨日はこの会議の合わせて来てくれていました。





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