2017年3月6日月曜日

新しいモルフォ第2フェーズに向けて


さて、ぼくの滞在も後一週間ほどになりました。
先週、ダニエルがセミナー会場の前に立てかけておく、バナーっていうみたいなんですけど広告みたいなやつのモルフォのを作るっていうので、デザインしていて古い写真ばかしだったので新しい全体写真を撮ることにしました。

これがだいたい最近毎日モルフォに来ているメンバーです。第2フェーズはこのメンバーで始まることになります。ルイスが抜けたぶんみんなそれを意識して埋めようとしているので事務所の雰囲気もとてもよくなっています。今朝カルロスとそう話していると彼もそれはよくわかってるみたいで、「そうだけど、それをわかるには高くついたね」って言ってました。

昨年から色々初めている事業も着々と進んでいるので、ここでまとめて報告しておきますね。


まず新しい自立生活センター建設の件、大使館の援助では全部建てられないので残りをIMASという社会福祉の基金を様々な事業に差し向けている役所に申請することにしています。この日は設計を担当しているカファレルが打ち合わせに来て、この後申請を出しに行きました。



毎週月曜日は車椅子工房グループの会議があります。ルイスが担当していたのですが、ウェンディが引き継いでいます。今は工房を始めるための資金を援助してもらうためにINDERという地域振興を担当している政府機関に出す申請書を書いているところです。グループにはジョナタンと電気技師でこれから車椅子の修理をやっていってもらうウリセスも参加していて、協力隊員の松本さんも協力してくれています。今週木曜日には東京とスカイプつないで、さいとう工房さん会議する予定になっています。


産休中の介助者のジャスミンが久しぶりに事務所に。女の子だそうです。体重が増えていてこれ以上太ったらダメだとお医者さんに言われてたみたいですけど事務所にいる間ずっと何か食べてましたね笑。



さて今日は朝から介助者研修です。左手前がイサーク、その向こうがアーロンです。イサークはデレの弟だそうです。もうすぐ介助者派遣が国の制度で始まり、そこでは障害種別を超えた派遣を行うようになるので今回の介助者研修から内容を少し修正してそれに対応するようにしました。こういうのをもういちいち言わなくてもみんなで考えてすぐに対応しているのがすばらしいですね。


そしてウェンディとエリエセルが2度目のコロンビアでのピアカウンセリング講座のためのサンホセに出発。明日コロンビアに向けて旅立ちます。今回の介助者はデレとロチャです。今回は2度目なのでやや落ち着いて見えました。今回はブカラマンガという町で行います。うまくやれるといいですね。